関西ブロック夏の交流会in高知&淡路島

2011年04月01日(金) 鶏声編集委員 増田

関西ブロック夏の交流会in高知&淡路島

 

和歌山 妹尾明彦

 

 恒例の夏の交流会が9月3、4日の2日間、お隣の四国ブロック、高知県で開催されました。

 参加者は、井上さん、今井さん、上垣さん、清水さん、西林さん、橋本さん(以上兵庫)、新入会の草野さん(滋賀)、田中さん(大阪)、冨士谷さん、ヒグチファームの密田さん(以上奈良)、妹尾(和歌山)の11名。高知の会員である奥田さん夫妻も夜の懇親会から参加していただきました。

 3日午前10時ごろに和歌山の自宅を出発した私は、1時間ほどで大阪府河南町の田中さんの鶏舎に到着。ここで、田中さん、冨士谷さん、密田さんと合流して、車1台でまずは淡路島を目指して出発。大阪、兵庫を走り抜けて、明石海峡大橋を渡り、淡路島のサービスエリアで明石の橋本さんと合流。昼食を食べて、南国・土佐を目指しました。

 高知市内に到着したころにはもうすっかり夕方になっていました。龍馬記念館を足早に見学して、ホテルへ。しばらく部屋でくつろいでいると、兵庫県勢のみなさんと草野さんが到着。長旅の疲れを癒すために風呂に入った後、宴会場で懇親会となりました。

 

 

 懇親会から奥田さん夫妻も駆けつけていただき、自己紹介、近況報告をしながら鶏飼い談義に花を咲かせました。部屋に会場を移してからも毎度のように尽きない話が続き、寝静まった頃にはとっくに日付が変わっていました。

 

 

翌4日は朝食をとった後、早々に宿をたち、南国市にある奥田さんの鶏舎へ向かいました。

 

写真左)鶏舎のわきに据えられた卵の自動販売機。奥田さんのこだわりを看板でPR。

写真右)鶏舎の入口で靴裏の消毒。ブーツカバー、新しい靴の持参など当たり前になってきた。

 

 

 

 

平らな田んぼが広がる中にある奥田さんの鶏舎。見通しのいい道路に面していて、お客さんが直接買いに来るにしても、エサを搬入するにしても便利そうです。狭い山の中に鶏舎がある私にとってはうらやましい立地です。

 数千羽飼う広い鶏舎ですが、奥田さんが自ら大工仕事や溶接をして作り上げた手作りの後があちこちでうかがえます。飼料配合などを行う作業場は整理整頓されていて、ここでも感心。餌の配合ラインの中に計量器を入れて作業効率にも配慮がされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 奥田さんのところでは、約70日ごとに年5回、1回に450羽え付けするとのこと。1年間産ませた後、以前はそのままとう汰していましたが、現在は全て1羽ずつケージに上げて、産卵状況を記録しています。産卵の悪いものはとう汰しますが、良い個体は産ませ続け、通常の平飼い卵より安く販売しているそうです。

 

1)  作業の効率化

2)  コストの削減

3)  収益の拡大

 経営としては当たり前のことですが、常にそれらのことに注意を払いながら日々鶏飼いに励んでいらっしゃる奥田さんの姿勢が鶏舎のあちこちからうかがえました。

 

 鶏舎見学の後、総勢11人であつかましくも奥田さん宅におじゃましてお茶をいただきました。奥田家の皆様、本当にお世話になりました。

 

 

  高知を後にした一行は帰路につき、途中で淡路島の清水さんの鶏舎へ向かいました。清水さんの自宅と鶏舎は眺望と日当たりの良い高台にあります。通常の採卵鶏ボリスブラウンに加えて、ウコッケイ、アローカナ、くろどり、卵肉兼用種など、飼育している鶏種は多彩で特色ある養鶏を展開されています。

 ハーブや醤油粕を活用した独自の飼料づくりも熱心に研究されています。この日は、兵庫県の醤油メーカー「ヒガシマル醤油」の方も来て、醤油粕を活用したタンパク飼料を紹介していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 作業場に吊るされたネズミよけのヘビ          烏骨鶏

 

 

 関西ブロックは夏と冬の年2回交流会を開き、会員同士の交流と情報交換をしています。毎回、和気あいあいとした雰囲気の会ですので、まだ参加したことがない方々も奮ってご参加下さい。

 最後になりましたが、ブロック長の井上さん、会計の清水さん、今回も有意義な交流会の準備、ご苦労様でした。




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