東北ブロック交流会の報告(鶏声84号より)

2011年04月01日(金) 鶏声編集委員 増田

平成22年度全国自然養鶏会

東北ブロック交流会の報告

 

福島県いわき市 芳賀克彦

 

今年の東北ブロックの交流会は、秋田県が持ち回り主催地です。

11月6日(土)、7日(日)にかけて、秋田県の男鹿半島のたもと、潟上市新関 湖南交流センターを宿泊地にして開催されました。

 

湖南交流センターへの集合時間は午後3時。私は午前7時に家を出発して、勿来インターから高速常磐道を北上、常磐富岡インターを出て、午前9時、前東北ブロック長の風見正博さんご夫妻に同乗いただき、国道6号線をさらに北上、途中、廃鶏の処理をしていただける場所と鶏肉ソーセージへの加工所を教えてもらいながら、野馬追いで有名な相馬を過ぎ、宮城県に入って、12時頃、山本インターから、再度常磐道に入りました。

ここまでで、ちょっと時間がかかりすぎたかと思いましたが、その後、仙台南高速道路、東北道、秋田自動車道は、非常に空いていて、昭和男鹿半島インターを出て、午後3時ピッタリに会場に到着出来ました。

 

到着するとすぐ、先に着いていた参加者の皆さんと、車で10分ほど離れた天王温泉クララで汗と旅の疲れを一流し、会場にもどりました。

 

会場に戻ると、東北交流会のメインイベント?全員で夕飯の準備です♪

 

 

 

 

 

 

深瀬ブロック長の指揮の元、料理の準備はテキパキと進んでいきます。

全ての食材と料理を載せていると、料理の話になってしまいそうなので割愛しますが、東北各地から持ち寄られた、地元の名産品がずらりと並びます。

交流会の参加者は、青森県から久保田雄三さん、森純一ご夫妻、八戸肇さん。岩手県から大和久彰さんの奥様。秋田県から日沼富也さん、小林勝彦さん、菅原専治ご夫妻。宮城県から今野吾彦・奥様ご夫妻、鎌田光雄さん。山形県から東北ブロック長の深瀬忠宏さん、伊藤利彦さん、黒田実喜雄ご夫妻、管 博さん。福島県から風見正博ご夫妻、高橋克彰ご夫妻、佐藤和夫ご夫妻、そして私、芳賀克彦の総勢24名。仲良くご夫婦で参加なさる方が多いのは、東北交流会の特徴の一つです。

 

料理がそろって、交流会では各自の近況報告が有りました。また、今回会場を設定してくださった、菅原さんの恩師にも特別ゲストとして参加、農業の現状など講和をいただきました。

 

 

 

 

 

 

美味しいお料理と、楽しいおしゃべりの中、風見さんご夫妻によるフラダンスの披露など、交流会はクライマックスへ。

 

 

 

 

 

 

 

いつしか時間は流れ、寝床の準備も整いましたが、各自の話はまだまだ続きます。

 

 

 

 

 

 

 

翌日は、朝から雨が降っていましたが、まず、菅原さんの鶏舎見学。鶏舎はビーニールハウスを改造したもの、放し飼い場も付いて、羽数に比してずいぶんと大きく広々とした鶏舎で、鶏たちは、ゆったり過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

 

写真には撮り忘れたのですが、餌の保管用に、いわきではあまり見かけないというか手に入らない、蓋つきのドラム缶が沢山有ったのにはちょっと驚きました。所が違えば、入手しやすいものも変わってくるものですね。

鶏舎見学の後は、菅原さんが比内地鶏の卵を出品している、ブルーメッセ秋田のアグリプラザ昭和(濃淡品直売所)へ見学に。

ブルーメッセ秋田は、広大な敷地内に、秋田県の花木種苗センターや観賞温室、レストラン、高齢者ふれあい館などが併設されている複合施設で、とても綺麗な所でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

菅原さんの卵をお土産に購入して、次は秋田の農業の賢人、石川理紀之介の資料を展示している、潟上市郷土文化保存伝習館へ、石川理紀之介は明治時代の農村指導者で、明治政府の要請をうけて、遠くは九州、宮崎県の谷頭村など全国の農村に農業を伝授して回り、生涯を貧農救済に捧げた人物。「老農」あるいは「農聖」と敬称されている方です。理紀之介の事は初めて知りましたが、師の残した名言、「寝ていて人を起こすことなかれ」や、「世にまだ、生まれぬ人の耳にまで/響き届けよ、掛け板の音」と毎朝午前3時に駆け板を鳴らし、農民に起床を促した話、また私の郷里、福島県でも、農村の土地や土壌などの総合調査とも言える「適産調」を行っていた事など、自給生活を目指す私にとって、非常に興味深い出会いとりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は、秋田油田と八郎潟を見学し(八郎潟では あまりの広大さに、写真を撮ることも忘れてしまいました。)、最後は、菅原さん宅で昼食を取り、名残を惜しみながらも解散となりました。

帰路は、東北道から磐越自動車道、常磐道と高速道路をひた走り、常磐富岡インターで、風見ご夫妻とお別れして、自宅に着いたのは午後9時。長旅でちょっと疲れましたね。

交流会に参加させていただくのは今回で2度目、東北の美味しい食材と、こころ温まる皆さんの対応と会話、養鶏場・販売所の見学等、楽しい時間もあっという間に過ぎてしまいましたが、今回も十分に堪能させていただきました。反省とすれば、早く酔いが回って、養鶏の技術や販売などあまりお聞きできなかった事。次回参加時には、質問したい事を整理しておいて、早めに質問してスッキリしてから酔うようにしたいと思います。

来年は、宮城県が会場になると聞いております。とにかく楽しい交流会ですので、他のブロックの方もぜひ奮ってご参加ください。

最後になりましたが、今回の会場を準備して頂いた菅原さんや秋田県の会員の皆さん、そして、参加いただいた会員の皆さん、往復の道中、全く眠気も起こさず走ることが出来るよう面白いお話を聞かせてくださった風見ご夫妻、ありがとうございます。

今後とも、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 



"東北ブロック交流会の報告(鶏声84号より)"に1 件のコメント

  1. 関東ブロック新藤 より:

    カラー写真が掲載できるということを知りました。

    増田さん、須江さん、お疲れ様です。

    カラー写真は画期的です。

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