九州・沖縄交流会 2014年

2014年10月10日(金) 鶏声編集委員 増田

九州・沖縄交流会 2014年

長崎県  橋本義則

寝袋や毛布1枚で出来るように、稲刈り前の9月27日(土)28日(日)に計画しました。

会計報告や役員改選、餌の入手先などの議題があり、九州中央部の熊本県宮本氏宅が会場です。

土曜日夕方の5時に集合して会議、懇親会の予定でしたが、農場を見学させてもらう2人が、日曜日は部落の用務で参加できない為に、夕方見学をすませるように変更して、先ず寄元(よせもと)さん宅に集合しました。

彼は野菜の宅配をメインに、牛舎跡に成鶏300羽です。牛舎はトタン屋根と異なってネズミが住みやすく、問題があるようです。野菜の生産に力を注ぎたいようで、大工さんに骨組みを建ててもらって、見学、研修者用の小屋を手造りしているところでした。仕事が終わって暗くなってから作業するそうで、2年かかったそうですがまだ2年ぐらいかかりそうです。

次に、熊本県有機農業の草分け的存在である間(はざま)さんの農場へ。

最近九州には台風が来ないせいか、金網にはホコリが付いて鶏舎内は薄暗い感じです。屋根の上までヘチマで覆われている鶏舎もありますが、鶏は毛食いもなく落ち着いています。100羽にコンテナ2杯の草を、食べても食べなくても毎日(365日)与えるそうで、成鶏400羽の鶏糞(堆積物)が、3ヘクタールの野菜畑の肥料に丁度いいそうです。

豆腐の切れ端をポリバケツに詰めて、えのきの菌床(廃おが屑)を上に乗せておくと、何日でも保存できるそうで、50ℓぐらいの容器が4、5個置いてあります(これは初耳です)。飼料米も30a栽培していて、飼料米用の品種よりも、普通米のほうが病気が出ず栽培が容易だそうです。

私達の鶏は、産卵開始後3ヶ月ぐらいから毛食いが出始めますが、間さんの鶏達は全部きれいです。毛食いの原因は、動物蛋白質の不足か、繊維質の不足と思っていましたが、主因は青草の不足でしょうか。

例年の交流会は6,7人ですが、今年は新規参入の方が6人で、宮本さん宅の懇親会は11人で、楽しい一夜になりました。(交流会の参加費は3000円)

次の日は、昨年鹿児島に入植された内海さんも参加されて、朝食・会議の後、成鶏500羽の宮本さんの見学です。

最大1200羽を飼っていた連棟式の2棟の鶏舎は、数本の桑の大木が屋根に垂れ下がって日陰を作っていますが、枝打ちは難儀なことでしょう。

給餌、採卵は鶏舎外からできるようにしてありますが、地面に生む鶏がいるので、結局なかに入らなければいけないとの事。又、クズ麦の入手が難しくなって、飼料米の契約になっているそうです。

今回の交流会では、留守を頼むヘルパーさんの都合が悪くて、私の妻は参加できませんでしたが、鹿児島県の徳之島から来られた泉さんの奥様が、紅一点、懇親会や朝食の準備、片付けと、一騎当千の働きでスムースに終える事が出来ました。感謝です。

28日 宮本さんの農場

 

役員改選の件は、事前に根回しもしましたが引き受ける人がいなくて、残念ながら続投になりました。

 

 



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