北海道交流会報告(2010年4月11日~12日)

2011年02月06日(日) 鶏声編集委員 増田

北海道春の交流会報告

深川市 増田昭啓

4月11〜12日に行われた交流会の報告です。今回は12名の参加と北海道としては少し少なめの参加者でしたが、初参加の方やこれから養鶏を始めようとしている新規就農の若いご夫婦も参加していて、何時もと同じ様ににぎやかな交流会となりました。11日夕方十勝岳温泉「カミホロ荘」に集まり夕食をしながらワイワイと夜中まで長話は続きました。

4月だというのに朝起きると外は真っ白な銀世界です。ここ十勝岳温泉は標高1200mにあるため4月でも降るのは雨ではなく雪なんです。雪が舞う中玄関前で記念撮影をして出発しようとしましたが、車が凍ってガリガリになっていたため車が暖まるまで30分程出発を遅らせる事になりました。

まず向かったのは美瑛町。カミホロ荘からアイスバーンの坂道を下り約40分程で藤岡さん宅に到着です。昨年から養鶏を始めたばかり、養鶏会には今年に入ってからの入会です。真っ先に目に入ったのが烏骨鶏。品評会にも出している方から譲って頂いたそうで毛並みがとっても奇麗でした。

烏骨鶏の横を通り過ぎて奥に鶏舎がありました。昨年12月にゴトウもみじを300羽初生で入れたそうで、ヒナが大きくなるに合わせて鶏舎を作ったようですが、予定していた産卵日より早く卵を産み始めてしまったため産卵箱も作らなければならないし、鶏が大きくなって鶏舎が手狭になって来たので急いで放牧場を作ったりと、これからが忙しくなりそうです。

ビニールで一冬超した鶏舎裏には放牧場も作ってありました

自宅に隣接して素泊まりの民宿「へその緒」がありました。ネーミングもグッドですが中もグッドです。とても奇麗で各部屋にシャワーも付いています。

次の目的地は東川町です。東川は「写真甲子園」で有名な町です。全国の高校生が此処で撮った写真で戦うのです。元カメラマンの私としてはとても興味のある町です。東川に来た目的は3年前に稚内から移転して来た新田さん(ファーム・レラ)が昨年春から開いている「ファーマーズ・カフェ風土」を見学するためです。北海道の会員の中にも将来は小さなお店をやってみたいという人も多いので(家の母ちゃんもその1人です)楽しみでした。

町の中心部から車で5分程の所に「風土」はありました。周りは水田に囲まれカフェの周りには色んな木があり、窓からは大雪山を見る事の出来るという素晴らしいロケーションでした。元々レストランだった所をご夫婦で改装したそうで、改装に使う素材や塗料も安全な物にこだわったそうです。

店内に入るとご夫妻が妥協しないで作業した様子がうかがえます。メニューの数は少ないのですがその全てがご夫妻のこだわりが込められた物ばかりで納得の内容です。もちろん自家製の卵や鶏肉もしっかり使っています。

新田さんご夫妻にも入ってもらい風土の前で記念撮影

風土から車で5分程山の方ヘ行くと鶏舎はありました。2年前にも伺った事がありますが大きく進化していました。山の傾斜があるため段々畑ならぬ段々鶏舎となっています。2年前には2段しかなかったのですが4段に増えていました。まだ奥に延ばす予定だそうです。

こちらはハウスで作った鶏舎の様子です。雪でつぶれない様に柱を入れているのが判ります。北海道ではマメにハウスの横を除雪しないと雪でつぶれてしまうのです。さすがにハウス鶏舎の中は日当りが良いので乾いていて良い感じです。

手作りの転がり式産卵箱貯卵室は人工芝と籾殻を利用

今回の交流会も新しい人との出会いがあり、色んな新発見があり、頑張っている皆からパワーをもらって帰って来ました。次回は7月の総会で集まる予定です。次回は赤井川の赤木さんが、鶏の解体の講習をしてくれる事になりました。



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