ホーム / 私の養鶏紹介
福島県いわき市:芳賀克彦さんの養鶏(川部自然農園)
脱サラ(リストラ)から自給生活を目指して『川部自然農園』を開いて、約1年が経ちました。
自然農法と自然卵養鶏の組み合わせで、循環型の農業を目指しています。
農業の方は、近くの農家は慣行農法の方が多く、「草に栄養を取られてしまうよ!」とか、「栄養が足りないようだから金肥(化学肥料)を使いなさい」、「農薬を使わなければうまく育たない・・・」等々親切に教えてくれるのですけど、あまり参考になりません。昨年は、100年に一度の猛暑という事も有ったのかも知れませんが、計画通りにうまく育った作物と、育たなかった作物が有り、予定収益に大きな波というかマイナスが出てしまいました。
農業がそんなに簡単だと思ってたわけではありませんけど、就農1年生の悲しさというか、経験と知識不足を思い知らされて良い勉強になりました。
養鶏の方は、中島正さんの書かれた「自然卵養鶏法」をバイブルに、全国自然養鶏会の先輩に、鶏舎を見学させていただき、いろいろとお話を伺ってから始めたので不安はあまり有りませんでした。鶏舎も木造で自作しましたし、発酵飼料も思ったよりも簡単に出来て、初卵は本に書かれている通りに産んでくれて、自画自賛状態。問題は無かったのかというと、多々有りましたが、そのたびに養鶏会の先輩に相談出来たので、大事に至らず、結構うまくいった方だと思っています。
養鶏は、自己資本も比較的少なくて済み、卵を産み始めれば毎日確実に現金収入が有るので、運転資金の面ではとても助かりますし、技術的にもそう難しくなくて、初心者が農業を始めるには、取り組みやすいのではと感じています。
始めたばかりの農業ですので、まだまだ苦労して、多くの方に出会って、知識と経験を得て、これから見えてくるものが沢山有るのだろうと期待を膨らませながら、楽しく過ごしています。
写真は、2棟目の鶏舎と雛(アローカナ、ボリスブラウン)達の様子です。鶏舎はまだ完成ではなく、産卵箱・給餌箱・給水施設・止まり木・外周の補強など、これから追加工事の計画です。
いわき方面においでの際には ぜひお気軽にお立ち寄りください。
鶏種、飼育数: 成鶏(生後12カ月;アローカナ50羽、ロードアイランドレッド35羽
雛(生後3ヶ月);アローカナ50羽、ボリスブラウン80羽(各群 雄 5%含む)
兵庫県宍粟市:今井 和夫さんの養鶏(いまい農場)
世の中、いろんな問題がありますが、その大きな原因の一つが、 『土』を忘れ、自然のリズムを忘れた、人の傲慢さなのではという気がします。
便利になることはうれしいし、ラクをしたいし、お金も儲けたい・・・そんな欲望を捨てることはなかなかできないですが、 それでも、やっぱり『足るを知る』と言ってみたい。
食べ物って、本当はすごく手間のかかることなんだと思います。材料を作ることも料理をすることも。でも、今、それがとっ ても軽んじられている。人間の一番大切なことなのに。
こうして世の中に生きさせてもらっているのだから、何か、自分にできる恩返しをしてみたい。求めてくれる人がいる限り、 まっとうな「食」を作っていきたい。
ボリスブラウン、岡崎オウハン 育雛も合わせて約1000羽
兵庫県多可郡多可町:竹内 大雄さんの養鶏(そらまめ農場)
そらまめ農場の鶏たちは、四方を開放した広々とした鶏小屋と大地の上を、日の光を浴びながら新鮮な空気を胸いっぱい吸って元気に走り回っています。残留農薬の恐れの多い輸入農産物は、飼料に使用していません。地元兵庫県産の小麦を中心に、地元産の米ぬか、兵庫県産大豆、北海道産魚粉などを自家配合して与えています。
また、農場産のたまごや農産物を使って、お菓子や天然酵母のパンを焼いて販売しています。
飼育数 600羽
兵庫県たつの市:市原忠士さん・真貴子さんの養鶏(ただまき農園)
4羽から始めた養鶏も少しずつ羽数を増やし、経営の柱になってきました。卵と鶏肉の自給だけでなく、鶏糞を肥料に、地域の残渣や残飯を餌にと循環型農業に欠かせない養鶏は楽しくやめられません!
岡崎おうはん 約250羽
ただまき農園のホームページ
千葉県柏市:鈴木 勝昭さんの養鶏
食糧危機を描いた小説“崩壊 最後の救い”(2010年12月、文芸社)著者の鈴木です。農業は植物に触れる、動物に触れる。それは心の癒しであり、生きて行く上で必要な産業です。人の後ろをトコトコと付いてくるニワトリは可愛いですよ!愛情もって育てれば素直に答えてくれる野菜は素晴らしいですよ!
衰退の止まらない農業、それに歯止めを掛けたい!その思いを持っています。農業をしたいけど土地も資金も何も無い、そんな気持ちを持った人、同じように若手で“この国の農業に活気を甦らせたい!”と燃えている人は居る。耕作放棄地、従事者問題と苦難は山ほど、でも挫けずそんな人たちと協力して農業を盛り上げましょう!
養鶏や様々な農業好き、個性豊かな方々が大勢居ます。人の和、人脈はかけがえの無い宝です。あなたのお越し、連絡をお待ちしています。
品目 トマト・キュウリ・エダマメ・ホウレンソウ
鶏種 ゴトウもみじ
飼育数 13羽(2011年1月現在)
2012年 拡大予定
ブログ
群馬県高崎市:新藤 洋一さんの養鶏(地鶏ラーメン自給屋)
高崎市の外れの山の中で、ラーメン屋を営んでいます。
お客さんの食べ残しのスープや、だしがらで鶏を育てています。スープは小麦のふすまと一緒に 混ぜて餌にしています。育てているというよりは、残飯処理をしてもらい、卵も産んでもらって、大いに助かっています。
ネラ 約40羽
北海道網走市:杉村 繁治さんの養鶏(杉村農園)
自然と生き物とともにある生活をたのしんでおります。
ゴトウもみじ92羽
杉村さんのブログ
北海道紋別郡遠軽町白滝:平岡 哲さんの養鶏(平岡農園)
食べる事は生きる事、生きる事は食べる事。
人のいのちと健康を底辺で支えながら誇りを持って暮らしています。農的暮らしはノアの箱舟と考えて兵 庫県南部から北の大地に。
ゴトウもみじ、ポリスブラウン 約1000羽
北海道古平町:瀧野友和さんの養鶏(タキノ農園)
今年は雪が多くて大変です。
タキノ農園
もみじ 600羽